地元新聞「伊豆新聞」に熱川伝説太田道灌の取り組みが紹介されました。

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 東伊豆町の熱川温泉観光協会はこのほど、同温泉を発見したとされる室町時代の武将太田道灌を紹介する冊子「熱川伝説 泰平の城を築いた男 太田道灌」を作った。
 道灌(1432〜86年)は、徳川家康が後に居城とした江戸城を築城した人物として知られる。天城に巻き狩りに来た際に現在の同温泉街を流れる濁川の河口で河床から湧き出た温泉で湯あみする猿を見つけ、自らも湯に浸かって疲れを癒やしたとの伝説がある。
 冊子は数々の伝説に彩られた道灌と、ゆかりの地である同温泉のPRに役立てようと同協会の石島専吉会長が発案。郷土史を研究する下田市三丁目の石垣直樹さんに文章を、伊東市川奈の市田茂さんに挿絵を依頼し、製作した。
 A4判16ページの冊子では、幼年時代から文武に励み、武将として名をはせた道灌の人となりをエピソードを交えて紹介。同温泉の発見もロマンある創作物語として描いた。さらに東伊豆から切り出された築城石が徳川家康による江戸城大改修で使われ、その後の「泰平の世の象徴になった」と結んだ。
 石島会長は「熱川には道灌の湯(現在休業)や道灌の像があり、昨年からは石曳(び)き道灌祭りも始まった。道灌と、熱川温泉との縁を多くの人に知ってもらい、観光振興につなげたい」と話した。
 初版は3千部発行。熱川小、熱川中、町立図書館に寄贈したほか、1部300円(消費税込み)で同協会事務局で販売している。
 問い合わせは同協会〈電0557(23)1505〉へ。

http://izu-np.co.jp/shimoda/news/20141130iz1000000105000c.html

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